外壁の種類がサイディングやパワーボードの場合、コーキングのことも考えなければいけません。
コーキングとはサイディング同士のつなぎ目、冊子のまわり、家の角の部分、その他多数にある、
よくお風呂やキッチンでカビが生えて汚くなる白いゴムのような部分です。
10年も経つと結構劣化してきます。(※お風呂やキッチンとは環境がちがうので劣化が早い)
特に窓の上のコーキングの劣化をそのままにしておくと雨漏りしやすくなります。
サイディング塗装をご検討の際はコーキングの交換もしてもらいましょう。
業者によっては劣化していてもそのまま塗装する場合や劣化したコーキングの上から
増し打ち(撤去せず打つこと)する業者もいますが縦目地(下の写真の様なところ)は
撤去してから打つのが理想です。
古くなったコーキングはカッターで切り目を入れてペンチで引っ張れば劣化が
激しいほど簡単に取れます。
入り隅(※出っ張った角は出隅・奥に入った角は入り隅)はコーキングが奥にピシッと角を
作るように打ってあればそのまま、丸くふくらむように打ってあれば撤去します。
入り隅は縦目地とは違いよほど劣化していなければ撤去せず増し打ちします。
ふくらんでいると増し打ちが薄くなるので撤去します。
コーキングがはみ出てもまわりを汚さないようにマスキングテープを凹凸に合わせて貼ります。
マスキングをしたらプライマー(接着剤)を塗ります。
とても肝心な工程でこの工程を抜くと、数年でコーキングが切れてきます。
下の二枚の写真の違いがプライマーを塗ったか塗っていないかの差です。
左の写真はサイディング板からコーキングが離れています。
右の写真はコーキングの中心が劣化して切れています。
左の写真の状態が数年で何箇所も出てきている家は、このプライマーが
塗られずにコーキングを打ったのが原因です。
コーキングの劣化とは右の写真のことで左の写真は手抜きの結果です。
プライマーを塗って3、40分乾燥させたらコーキングを打ちます。
コーキングガンと言うもので注射器のように缶に入ったコーキングを吸い取り
打っていきます。
専用のヘラで奥まで押し込みながらなでます。
マスキングを剥がして完成です。
コーキング打ち替え後の塗料の密着や汚染を考慮して
二液性のノンブリードタイプを使用。
